「やっぱりクレジットカードの審査において、職業は重要視されますよね?」
「具体的には、どんな職業が有利なんですか?」
このような疑問をお持ちの方もいることと思います。
そこでここでは、クレジットカードの審査において、特に点数が高いとされる職業についてランキング形式で紹介していきたいと思います。
この他、職業よりも重要となってくるクレヒスや、配偶者や専業主婦の方がエントリー時に意識したいポイントなどについても分かりやすく解説しています。
クレジットカードの審査に自信のない方や、これからクレジットカードの審査に臨もうとお考えの方はぜひ、当記事の内容を参考にしてみてくださいね。
目次
クレジットカードの審査時に点数が高い職業ランキング
早速ですが、クレジットカードの審査時に点数が高い職業ランキングを見ていきましょう。
- 1位:医者
- 2位:弁護士
- 3位:税理士
- 4位:公務員
- 5位:上場企業の会社員
見事1位に輝いたのは、圧倒的な権力と経済力を誇る医者です。
次いで弁護士、税理士と続き、4位に公務員、5位に上場企業の会社員となっています。
ちなみに、上場企業に勤めていたとしても、正社員でなければ点数は大幅にダウンしてしまいます。やはり、正社員であるということがポイントとなるのは間違いありません。
クレジットカード会社が気になるのは支払い能力の有無
クレジットカード会社が気になるのは支払い能力の有無です。
この点を踏まえて考えるとやはり、以下の項目を満たしている職業であるかが鍵となります。
- 年収が高いかどうか
- 安定しているかどうか
圧倒的に年収が高い医者がトップに君臨することや、安定の代名詞と言われる公務員が上位に入ってきている理由が分かりますね。トップ5に入っている職業はいずれも、憧れの職業として挙げられることも多いのではないでしょうか。
学生や専業主婦も審査に通過しやすい
学生や専業主婦は、特別高い点数を獲得できるわけではありませんが、審査を通過できる確率は高いと言えます。その理由は以下の通りです。
職業 | 審査を通過できる可能性が高い理由 |
---|---|
学生 | クレジットカード会社にとっては、未来の優良顧客となり得る。 最初に発行したクレジットカードをそのまま使う人も多いため、カード会社からすると、学生は絶対獲得したい層。 |
専業主婦 | 配偶者の職業や年収で、支払い能力の有無を判断されるため。 |
したがって、学生や専業主婦の方は、必要以上に審査に対してナーバスになることもないでしょう。
クレジットカードの審査時に点数が低い職業
クレジットカードの審査時に点数が低い職業は以下の通りです。
- 無職
- フリーター
- パート
- アルバイト
- 派遣社員
- 契約社員
- 自営業
上記の職業はいずれも、クレジットカードの審査に携わっていない方でも点数が低いことは分かりますよね。
「あれ?自営業も点数が低いの?」
と疑問に思われる方もいるかもしれないので、こちらについてもう少し解説を付け加えておきましょう。
自営業は安定感に欠ける職業
自営業は正社員と比較するとやはり、安定感に欠ける職業として見なされてしまいます。
特に、創業して間もない企業となると、なかなかクレジットカード会社からの信頼を獲得するのは難しいと言えるでしょう。
- 自営業は安定感に欠ける職業と見なされてしまう
- 創業して間もない企業は、クレジットカード会社からの信頼を獲得するのは難しい
もちろん、自営業だからといって、確実に審査に通過できないというわけではありません。
安定した定期収入の証明に加え、良好なクレヒスをアピールすることで、審査を突破できる可能性は大幅にアップしていきますよ。
クレジットカードの審査において職業より重要なのはクレヒス!
ここまで職業の重要性についてお話してきましたが、それ以上に重要なのはクレヒスです。
仮にいくら年収が高くて安定性のある職業に就いていたとしても、ブラックリスト入りしている状態では、到底審査を通過することなどできません。
- 点数の高い職業に就いているかどうかは重要
- 職業以上に重要なのがクレヒス
逆に言えば、多少点数の低い職業だったとしても、クレヒスの状態が良好であれば、ステータスカードの審査を突破することも夢ではないでしょう。
クレヒスを構築する為に必要なこと
クレヒスを積み上げることができる支払いの種類は以下の通りです。
- クレジットカード
- ショッピングローン
- 携帯の本体代金の分割払い
ご覧の通り、仮にクレジットカードを持っていない方や、ローンを組んだことのない方でも、携帯電話本体の代金を分割払いにすることで、クレヒスを徐々に積み上げていくことができます。
ちなみに、クレジットカードの利用においては、利用額の多寡は問われません。極端な話、毎月たった100円でも決済を続けていれば、着実に信用情報を構築することができますよ。
クレヒスに傷が残る行為
クレヒスを構築することも大事ですが、それ以上にクレヒスに傷が残る行為を避けることも重要です。
クレヒスに傷が残ってしまう主な行為は以下の通りです。
- 支払いの遅延
- 他社からの借り入れ
- クレジットカードの多重申し込み
短期間で多くのクレジットカードを発行する『多重申し込み』でクレヒスに傷が残ることに関し、少々意外に思われる方もいるかもしれませんが、これはクレジットカード会社からすると、あまりイメージが良くない行為なのです。
対策としては、半年以内に多くても3枚まで、かつ一度に作成するカードは2枚までに留めておきましょう。
この基準を大幅に超えてクレジットカードを作成してしまうと、申し込みブラックの扱いとなってしまい、半年間は全くクレジットカードを作成できなくなってしまいますよ。
クレジットカードの申込時に職業を嘘つくのは絶対禁止
「嘘をついてはいけません」
「嘘は泥棒の始まり」
このような教えは誰しも、耳にタコができるほどに聞いてきたハズですが、それでもやはり、ついついクレジットカードの申込時には、虚偽の記載をしたくなってしまう方もいるものです。
言うまでもありませんが、クレジットカードの申込時に職業を偽るのは厳禁です。
ここではなぜ、クレジットカードの申込時に虚偽の記載をしてはいけないかについて解説をしておきたいと思います。
全てのクレジットカード会社は信用情報機関と提携している
全てのクレジットカード会社は、以下のような信用情報機関と提携しています。
つまり、たとえあなたがクレジットカード会社に申請していなくても、あなたの個人情報は筒抜け状態だということです。
氏名や生年月日から始まり、勤務先情報やこれまでの返済履歴、運転免許証の番号まで把握されているため、偽装はほぼ不可能と思って良いでしょう。
以上を踏まえると、そもそも虚偽の記載が無意味であることをお分かりいただけるのではないでしょうか。
虚偽の記載がバレたら信頼は一瞬にして失われる
仮に虚偽の記載がバレたら、あなたの信頼は一瞬にして失われることは間違いありません。
- あなたの個人情報は、クレジットカード会社に筒抜け状態
- 虚偽の記載がバレたら、あなたの信頼は一瞬にして崩壊する
クレジットカードの審査に限った話ではありませんが、嘘をついて得をすることなど1つもないのです。
お目当てのクレジットカードがあるならば、ご自身の個人情報を正確に伝えた上で、正々堂々と審査に臨みましょう。
配偶者や専業主婦の場合は主婦や無職で問題ナシ!
当記事の前半でもお伝えした通り、専業主婦が審査に臨む場合、配偶者の支払い能力が問われるため、問題なくクレジットカードを作成できます。
職業欄に主婦や無職と記入するのは少々勇気がいりますが、これによって審査が不利になることはありませんよ。
- 専業主婦が審査に臨む場合、配偶者の支払い能力が問われる
- 職業欄には主婦や無職と記載して問題なし
もちろん、世帯収入は具体的な額をきっちりと提示する必要があります。
年収は世帯収入の記入欄に記載する
あなたが専業主婦の場合、配偶者の年収を世帯収入の欄に記入すればOKです。
これでクレヒスに大きな傷が残っていない限り、大抵の審査は問題なくクリアすることができるでしょう。
- 専業主婦の場合は、配偶者の年収を世帯収入の欄に記入する
- クレヒスに大きな傷が残っていない限り、大抵の審査は問題なくクリアできる
ただし、一部主婦を対象としていないクレジットカードもある点には注意が必要です。
お目当てのカードがある場合、あらかじめ主婦でもエントリーできるかどうかを確認しておくと良いですね。
クレジットカードの職業記入欄は正しく記載しよう!
クレジットカードの審査においては、得点が高い職業と、残念ながらあまり評価されない職業があります。
もちろん、堂々とアピールできる職業に就いていなかったとしても、職業を誤魔化すのは厳禁です。
いかなる場合でも、クレジットカードの職業記入欄は正しく記載しましょう。
あなたが専業主婦の場合は、職業欄に主婦や無職と記載し、配偶者の年収を世帯収入の欄に記載すればOKです。クレヒスに大きな傷が残されていない限り、大抵の審査は問題なく通過できるでしょう。
今後クレジットカードの審査を控えている方はぜひ、改めて本記事の内容を参考にしていただき、十分な準備を整えた上で、お目当てのクレジットカードにエントリーしてみてくださいね。
https://crekomi.jp/category/examination/
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